江戸川区の税理士秦慎一郎が日々の出来事を書き綴る日記です。
今年から税理士のような専門家が税務署へ税務に関する簡単な質問をすることができなくなりました。専門家にいちいち税務署職員が対応していられるほど人手が足りてるわけじゃないというのが理由だそうです。
しかし、過去に同じような前例を探すのがなかなか難しい特殊な個別事例については、申告をする前に税務署にいったん相談しておいたほうが、あとでもめずに済むため、専門家でも相談できることとなっています。
今回、まさに前例のなかなかない特殊な個別事例がクライアントに発生し、叔父と二人で税務署へ足を運ぶことになりました。
担当の税務職員者に事情を話すと、税務職員は、「これは個別事例ですので、詳細を教えてください。」と言いました。詳細を話しましたが、どうやら税務職員はまったくわからないようで適当な応答をしはじめました。そして最後にはとんでもない一言を。
「このようなケースは私たち税務職員に聞かれても判断しかねます。税理士さんは専門家ですのでご自身で解決されたらどうですか?」
なんとこの税務職員は調べることを放棄したのです。すかさず僕が、「さっきご自身で『これは個別事例です。』と言ったじゃないですか。個別事例に関してはは税理士が税務署に相談してもいいことになっているはずじゃ?」と突っ込みを入れると、
「あげあしをとらないでください。」
と、またまたとんでもない答えが返ってきました。しかもちょっと怒り口調で。あげあしをとるも何もちゃんと認められている当然の手続きをとっているだけなのに・・・。我々もクライアントの代理人といて来ているわけですから「はいそうですか」と引き下がるわけにはいきません。「とにかくちゃんと調べて後日でいいので明確な回答を下さい。今から質問事項を言うのでちゃんと書いてください。まず一つ目は・・」と言ってメモを書き取らせることにしました。「4つ目は・・」と言いかけると、税務職員からまたまたとんでもない発言が。
「まだあるんですか!!」
もう、びっくりです。質問できる数って制限されていましたっけ?と突っ込みどころ満載の発言です。
なんとかこちらの言いたいことを伝えてその場はひとまず落ち着きました。帰り際に叔父が一言、
「きっとあの税務職員、調べるのが面倒くさかっただけなんだろうね」
公務員さん、もうちょっとしっかりしてください!!
「江戸川区の若手税理士日記」税理士法人安井会計事務所 秦慎一郎
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