江戸川区の税理士秦慎一郎が日々の出来事を書き綴る日記です。
さっき、ニュースを見ていたらタスポの特集をしていました。未成年者が手軽にたばこを買えないようにするためにタスポは導入されたそうです。しかし、日本は外国に比べて自動販売機の導入率が非常に高く、電力の無駄遣いに繋がるため、自動販売機の数を減らすことを優先させるべきであり、タスポの導入はナンセンスであると酷評されていました。
笑えたのがその直後のCMがタスポだったことです。あれだけ散々コケにされた後にタスポのCM流されたんじゃ、タスポ関係者は立場ないですよね。彼らがもしこの番組を見ていたら、はらわた煮えくり返る思いをしたんじゃないでしょうか。きっと番組制作スタッフは、スポンサー企業をちゃんとチェックせずに特集を組んでしまったんでしょう。
この特集を見て改めて気付かされたのですが、日本には自動販売機が本当に多いですよね。よっぽど田舎に行かない限りは簡単にジュースやタバコを買うことができます。コンビニエンスストアの目の前にもなぜか自動販売機が置いてあることが多いです。「店に入れば買えるじゃん!」って思うのは僕だけでしょうか。
自動販売機で思い出しましたが、賃貸マンションを建設する際、建設中のマンション付近に自動販売機を設置し、一定の手続きを踏むと、通常は還付できない消費税が還付されるというテクニックがあります。例えば建物建設費用が2億1000万円マンションならば1000万円が返ってくるのです。どうやってやるかをここで書くと長くなるので、気になる方は調べてみてください。「消費税還付 自動販売機」で検索すると簡単にひっかかります。このテクニックのことをとある著名な先生が「自動販売機戦法」とおっしゃっていました。
しかし、この自動販売機戦法は消費税法の盲点を突いたものであり、本来の税法の趣旨とは大きくかけ離れたものとなっています。最近では自動販売機戦法を利用して税金還付申請をする方も多く、国税庁はかなり困っているようです。近いうち自動販売機戦法を封じる税法改正が講じられるみたいです。
わが国では自動販売機は悪者扱いですね。
「江戸川区の若手税理士日記」税理士法人安井会計事務所 秦慎一郎
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