江戸川区の税理士秦慎一郎が日々の出来事を書き綴る日記です。
今日は法人の解散確定申告書を作成しました。
通常、法人の決算用の申告書(青色申告の場合は青色で、白色申告の場合は白色)は、決算期を過ぎて一か月くらい経過すると、税務署から送られてくるのですが、法人の解散日が決算月より早い場合は、当然申告書は税務署から送られてきません。
こういう場合、いつもは税務署に申告書をもらいに行っているのですが、もしかして税務申告書作成ソフトから直接白紙に印刷したものでも受け付けてもらえるのではないかと思い、ためしに税務署に問い合わせてみると、「大丈夫ですよ。白紙に印刷たものでも受け付けますよ。」とあっさりOKの返事がかえってきました。
青色申告は、戦後シャウプさんが、「青い色に対して日本人ははすがすがしいというイメージを持っている」という情報を聞きつけて決めたことが起源だそうです。
しかし、こうなってはもう、青色申告は名ばかりですね。所得税の申告書はすでに青色申告者の申告書でも青色ではありませんし。
電子申告が今後さらに普及すると、申告書の色どころか申告書そのものすら見る機会が減っていくんでしょうね。
「江戸川区の若手税理士日記」税理士法人安井会計事務所 秦慎一郎
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先日、東京税理士会江戸川北支部の新年会が船堀タワーでありました。僕は今回が初めての参加でした。
来賓として税務署長や都税事務所長や区長といった官公庁のお偉いさんが出席され、順々にスピーチをするのですが、そのスピーチの長いこと。宴会開始時間が18時だったのですが、乾杯開始がなんと18時40分。立食形式だったのでずっと立ちっぱなしで40分間ありがたいお話を聞き続けました。まるで中学校の朝礼です。
中学校の朝礼といえば必ず途中貧血で倒れる人がいましたよね。今回の新年会のご出席者は年輩の方が多かったので、誰か倒れてしまうんではないかと、はらはらしながらスピーチを聞いていました。
叔父は毎年参加しているのですが、叔父曰く、「毎年スピーチは長い」とのこと。こんなに長いのなら、先に乾杯して歓談中にスピーチをすればいいのにと思いましたが、そんなこと下っ端の僕にはとても言えません。
それにしてもこれから毎年こんな長いスピーチを聞き続けるのかと思うとげっそりしてしまいます。
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今日、個人で不動産貸付をしているお客さんからこんな相談を受けました。
「銀行の借入金を手持ちのお金で返そうと思って、銀行の担当者にその旨を伝えたところ、『相続のときに借入金があると得なので今は返さないほうがいいですよ』って言われたんですけどどうなんでしょうかねえ?」
これを聞いたとき、びっくりしたというか呆れました。借入金というのは確かに相続の際、相続財産からマイナスできるのですが、その借入金を返せるお金があるのならばまったく意味がありません。
たとえばAさんの財産が①土地1億円②手持ち現金2000万円③借入金2000万円あったとします。
仮にAさんが現時点で亡くなった場合、相続財産は①+②-③=1億円です。
一方、Aさんが借入金を完済した後に亡くなった場合、相続財産はやはり1億円です。
つまり、こういう場合は借入金があってもなくても一緒なのです。銀行にとっては長く借りてくれればくれるだけ利息の収入があるわけですから都合がいいのです。逆に借りる側にとっては利息の支払い損です。それを「相続のとき得だからと」嘘の理由で言いくるめるのはまさに詐欺です。
聞くところによるとこのお客さん、数年前から借入金を余裕で返せるのに、返済したい旨を申し出るたびに担当者にこのようなことを言われ続けたんだとか。相当悪質ですよね。
銀行の営業マンがこういうことを平気で言うってことが信じられません。上からの指導なのでしょうか?担当者の名前を聞いて上に文句のひとつくらい言ってやりたい気分です。
世の中、気づかないで余計な利息を支払っている人はほかにもたくさんいるんでしょうね。
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今日は運転免許証の更新に行ってきました。前回の更新ではじめてゴールド免許になったのですが、今回の更新で普通の免許に戻ってしまいました。短い間の優越感でした。残念。
講義のほとんどが最近社会問題になっている飲酒運転に関する内容だったんですが、途中で見せられたビデオが見る側を飽きさせない内容で、なかなか面白かったです(表現が適切ではないかもしれませんが、、、)。警察もよく考えたものだなーと感心させられました。
あっというまに2時間の講習が過ぎ、免許証を受け取りました。よく見ると、本籍の欄には何も記載がありません。多分、個人情報の関係で記載されていないのでしょう。でもなんで本籍の欄は残してあるんでしょうかね。
それにしても個人情報と言う言葉がここ数年でやたら普及しましたよね。個人情報はとてもデリケートな問題ですし、当然重視すべきことだと思います。もちろん当事務所でもお客様の個人情報は細心の注意を払って取り扱いさせていただいております。しかし普及するにつれて個人情報という言葉が独り歩きし、本来の意味とかけ離れたところで使用されていってるような気がします。福田首相が内閣官房長官時代、過去に年金が未納だったことをマスコミに指摘された際、「個人情報ですので」と煙に巻いたことがありましたが、これなんかがいい例なんじゃないでしょうか。
個人情報といえば、この仕事をしていて一番困るのが税務署とのやり取りです。
たとえば、新しくうちの事務所を訪ねてきて下さったお客さんが、過去に消費税の簡易課税届出書を提出していたかどうか確認することができない場合、税務署に問い合わせるほかないのですが、会計事務所が税務署に問い合わせても、「個人情報なのでご本人にしか回答できません」と突っぱねられてしまう場合があります。お客さんは専門的なことはわからなかったり、あるいは煩わしいから我々専門家に依頼するわけで、本人にしか回答してもらえないというのは、お客さんにとって非常にエネルギーのいることですよね。消費税の届出書類提出を問い合わせることは、家族情報や年収を聞くのとは性質が違うことくらいちょっと考えればわかることでしょうに、というのが我々の本音です。でもまあどんな形で情報が悪用されるかわからない時代ですから、過敏になってしまうのもわからないこともないですが、、、
近い将来個人情報という言葉を悪用して商売する人がでてくるかもしれませんね。
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9月決算法人の申告が無事全て終わり、仕事もようやくひと段落しました。これから12月になると、年末調整で忙しくなるので、今は嵐の前の静けさといったところでしょうか。
年末調整といえば扶養控除申告書です。これを従業員さんに書いてもらわないと、お給料から引く源泉所得税は甲欄徴収できないので気をつけてくださいね。従業員さんの多い会社は、なかなか従業員さん全員から扶養控除申告書が集まらず苦労されているところが多いようですので、効率的に集まる方法を紹介したいと思います。
それは、従業員さんに「扶養控除申告書を書いてきてください。」と用紙を手渡すのではなく、はんこを持ってきてもらって目の前で書いてもらうのです。はんこをなかなかもってこない方にはとりあえず扶養控除申告書だけ書いてもらって後日はんこを催促します。(紹介するってほど大それたことではなかったですね、、、)
毎年苦労されている方は是非、この方法を実践してみてください。
「江戸川区の若手税理士日記」税理士法人安井会計事務所 秦慎一郎
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