江戸川区の若手税理士日記

江戸川区の税理士秦慎一郎が日々の出来事を書き綴る日記です。

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税務相談[2008/02/20]

現在、確定申告の真っ最中です。非常に忙しい毎日を送っております。

職場内の顧問先に対する業務だけでなく、確定申告無料相談会に駆り出されるので大変です。

税務相談は、報酬の有無にかかわらず、税理士しか応じることができないと、税理士法で定められています。その道の専門家以外の人が他人の税務相談にのって、もし間違えでもしたらお金にかかわることですし、混乱を招くからでしょうか。個人的には自己責任なような気もしますが・・・

数年前まで、区役所職員等がこの確定申告の忙しい時期に限って特別に税務相談に応じることができる「臨税」なる特例が設けられていましたが、廃止されてしまいました。個人的には廃止しないでほしかったような気もしますが・・・

たまにインターネット上でのQ&Aサイトを見ていると、税務相談のやりとりがあります。あきらかに税理士でない方が答えていらっしゃる場合がありますが、現行の税理士法に照らし合わせると、これは思いっきり税理士法違反ということになってしまいますよね。答えれば答えるほどポイントがたまるようなシステムのサイトでは、特定の方が頻繁に答えてらっしゃいますが、これは犯罪を重ねていると解釈していいのでしょうか。なんかちょっと複雑です。

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帳簿について[2008/02/13]

今年の一月から独立した先輩が、自分で記帳をできるようになりたいとのことだったので、ちょこっとアドバイスをするため新小岩の先輩宅へ。

このご時世、帳簿の記録手段は、会計ソフトを使うケースがほとんどなんですが、まだ独立したばかりでソフトを使うほどでもないとのことだったので、原始的に帳簿手書き記入する方法を伝授してきました。

帳簿をつける際のアドバイスですが、領収書はノートに張り付けるとよいです。毎日領収書が増えるたびにノートに張り付ければ自動的に日付順に並びますし、無くすこともありません。

それにしても手書きでの記入することはなんと面倒くさいことでしょう。そういえば自筆で仕訳を書いて帳簿を記入したのは試験勉強以来です。でも昔はすべて手書きだったんですよね。うちのお客さんに、すべて手書きで総勘定元帳を作成される方がいらっしゃるのですが、ただ頭が下がるばかりです。普段仕事ではパソコンでの入力しかしていないので原点を忘れかけていました。

自筆とまではいきませんが、最近、お客さんでも自分で帳簿を付けられるようになりたいと希望される方が多いです。

簿記や財務諸表を見る力って社会に出て非常に役に立つことですよね。覚えたいと思っている方は多いはずです。基礎的な部分だけでも義務教育に取り入れればいいのにと思います。といっても日本の教育カリキュラムの現状では到底無理でしょうけど。

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電子申告[2008/02/03]

いよいよ確定申告の月に突入しました。

今年の確定申告の目玉はなんといっても、「住基カードを取得して来年までに電子申告すれば1回だけ所得税5000円が還付される」という制度です。

先日、税理士会の研修でも話題になったのですが、これは住基カードを導入するにあたり巨額の資金を導入したにもかかわらず、住基カードがたいして普及しなかったため、なんとか普及させようと総務省が苦肉の策で考え付いた案なんだとか。

なぜ5000円の還付かというと、電子申告用の住基カードを作るのに1000円かかり、さらにこのカードに記憶された情報を読み取るためのカードリーダーの販売価格が約4000円だからです。ちなみに簡単な申告でしたら税務署で受け付けてくれるので、カードリーダーを買わずに住基カードだけを作って申告資料とともに税務署へ持っていけば4000円は浮きます。

毎年この時期になると山のように積み重なる書類が電子申告によって解消されるわけですから税務署職員にっては非常にありがたい話です。しかし、いちいち納税者が税務署職員の事務作業の効率化のためにお金を払って導入してくれるとはとうてい考えられません。

つまり今回の5000円還付という特典は、税金の無駄遣いとの非難を受けたくない総務省と、納税者の納得のもとに作業の効率化を図りたい国税庁との利害関係が一致したことにより生まれた産物なのです。

国税庁の電子申告システムは歴史が浅いためまだ発展途上です。したがって、納税者がいざ住基カードとカードリーダーを取得したとしてもすぐ簡単に使いこなせるかといえば答えはNOです。むしろ、はっきりいってしまうと使い勝手が非常に悪いです。

しかしこれでは我々税理士は仕事になりませんから、お金をかけて使い勝手のよい市販の電子申告用のソフトを導入するわけです。うちの事務所も例にもれずしっかりと準備をしました。時代の流れには逆らえないものです。

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青色申告[2008/01/29]

今日は法人の解散確定申告書を作成しました。

通常、法人の決算用の申告書(青色申告の場合は青色で、白色申告の場合は白色)は、決算期を過ぎて一か月くらい経過すると、税務署から送られてくるのですが、法人の解散日が決算月より早い場合は、当然申告書は税務署から送られてきません。

こういう場合、いつもは税務署に申告書をもらいに行っているのですが、もしかして税務申告書作成ソフトから直接白紙に印刷したものでも受け付けてもらえるのではないかと思い、ためしに税務署に問い合わせてみると、「大丈夫ですよ。白紙に印刷たものでも受け付けますよ。」とあっさりOKの返事がかえってきました。

青色申告は、戦後シャウプさんが、「青い色に対して日本人ははすがすがしいというイメージを持っている」という情報を聞きつけて決めたことが起源だそうです。

しかし、こうなってはもう、青色申告は名ばかりですね。所得税の申告書はすでに青色申告者の申告書でも青色ではありませんし。

電子申告が今後さらに普及すると、申告書の色どころか申告書そのものすら見る機会が減っていくんでしょうね。

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新年会[2008/01/23]

先日、東京税理士会江戸川北支部の新年会が船堀タワーでありました。僕は今回が初めての参加でした。

来賓として税務署長や都税事務所長や区長といった官公庁のお偉いさんが出席され、順々にスピーチをするのですが、そのスピーチの長いこと。宴会開始時間が18時だったのですが、乾杯開始がなんと18時40分。立食形式だったのでずっと立ちっぱなしで40分間ありがたいお話を聞き続けました。まるで中学校の朝礼です。

中学校の朝礼といえば必ず途中貧血で倒れる人がいましたよね。今回の新年会のご出席者は年輩の方が多かったので、誰か倒れてしまうんではないかと、はらはらしながらスピーチを聞いていました。

叔父は毎年参加しているのですが、叔父曰く、「毎年スピーチは長い」とのこと。こんなに長いのなら、先に乾杯して歓談中にスピーチをすればいいのにと思いましたが、そんなこと下っ端の僕にはとても言えません。

それにしてもこれから毎年こんな長いスピーチを聞き続けるのかと思うとげっそりしてしまいます。

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