江戸川区の若手税理士日記

江戸川区の税理士秦慎一郎が日々の出来事を書き綴る日記です。

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職人業[2007/11/10]

先日、スーツをクリーニングに出そうと思ったら、なんとズボンに3ミリほどの小さい穴が。お気に入りのスーツだったのでなんとかならないものかと、服飾系のお客さんに相談したところ、かけはぎなる技術で直せるとの情報をいただきました。ついでにかけはぎ職人を紹介していただき、早速たずねてみることに。直すのに一週間ほどかかるとのことでした。

一週間後、最初はどの程度直るのだろうと思いましたが、いざ修復後の実物をみてびっくりです。完全に元の状態に戻っていました。どうせだったら直す前の写真を撮ってbefore→afterでここにのせればよかったです。

このかけはぎという技術を使えばスーツだけじゃなくニットなど別の素材も完全に修復できるんだとか。気になるお値段はといえば4000円。スーツを買いなおすよりもぜんぜんお得です。あまりの完成度の高い職人業に感動してしまったので、「ほかにも穴の開いている服をみつけたら必ず持ってきますからそのときはよろしくお願いしますと。」言って店をあとにしました。

聞くところによると、職人さんも高齢化が進んでいるんだとか。あと、30年先、かけはぎ職人はほとんどいないだろうとおっしゃってました。江戸川区は東京のなかでも職人さんの多い地域です。職人さんが少なくなっているというのは江戸川区らしさが薄れていくという感じがしてなんだか寂しい気がします。なんとか若い人が一人でも多く職人技術を引き継げるような体制を、区がもうちょっと力を入れてくれないかなーと思う今日この頃です。

「江戸川区の若手税理士日記」税理士法人安井会計事務所 秦慎一郎
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あの頃[2007/11/04]

わからないひとにはまったく興味のない内容なんですが、僕は学生の頃、パンクロックという若さ丸出しの音楽が大好きでした。学校そっちのけで友達と頻繁にライブハウスに出入りしていました。冬でもTシャツにハーフパンツで、ライブが終わるとみんな体から湯気を出してライブハウスから出てきます。ライブハウスの行き過ぎで耳が難聴になり病院に通ったこともありました。なかでもハイスタンダードというバンドが大好きでライブには何回も足を運びました。もう10年近くも前の話です。そのバンド、現在は活動停止でメンバーのそれぞれが違う道を歩んでいるそうです。

今日、車の中でラジオを聴くと、どこかで聴いたことのある歌声が流れてくるではありませんか。そう、ハイスタンダードの元ボーカルが歌っているのです。曲調は当時とはぜんぜん違いますが、声は当時と変わっていません。解説を聞くと、これは、大沢伸一プロデュースの「[our song」という曲で、今売れているんだとか。

最近はめっきり音楽からは遠ざかってしまい、流行りの曲とかまったくわかりませんが、おそらく僕らの世代が当時を懐かしんで買っているんでしょうね。僕も思わずCD屋に駆けつけ買ってしまいました。

帰りの車の中で何度も聴きましたが、なんとも哀愁漂う曲で、学生時代の思い出が蘇ってきます。実は、ハイスダンダードは、学生時代、同級生のカミさんから教えてもらったバンドなんです。それから色々あってカミさんと結婚し、子供もできました。

今日はなんだか不思議な気持ちにさせられた一日でした。

shinichi osawa ”our song”

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しっかりしてください[2007/11/01]

今年から税理士のような専門家が税務署へ税務に関する簡単な質問をすることができなくなりました。専門家にいちいち税務署職員が対応していられるほど人手が足りてるわけじゃないというのが理由だそうです。

しかし、過去に同じような前例を探すのがなかなか難しい特殊な個別事例については、申告をする前に税務署にいったん相談しておいたほうが、あとでもめずに済むため、専門家でも相談できることとなっています。

今回、まさに前例のなかなかない特殊な個別事例がクライアントに発生し、叔父と二人で税務署へ足を運ぶことになりました。

担当の税務職員者に事情を話すと、税務職員は、「これは個別事例ですので、詳細を教えてください。」と言いました。詳細を話しましたが、どうやら税務職員はまったくわからないようで適当な応答をしはじめました。そして最後にはとんでもない一言を。

「このようなケースは私たち税務職員に聞かれても判断しかねます。税理士さんは専門家ですのでご自身で解決されたらどうですか?」

なんとこの税務職員は調べることを放棄したのです。すかさず僕が、「さっきご自身で『これは個別事例です。』と言ったじゃないですか。個別事例に関してはは税理士が税務署に相談してもいいことになっているはずじゃ?」と突っ込みを入れると、

「あげあしをとらないでください。」

と、またまたとんでもない答えが返ってきました。しかもちょっと怒り口調で。あげあしをとるも何もちゃんと認められている当然の手続きをとっているだけなのに・・・。我々もクライアントの代理人といて来ているわけですから「はいそうですか」と引き下がるわけにはいきません。「とにかくちゃんと調べて後日でいいので明確な回答を下さい。今から質問事項を言うのでちゃんと書いてください。まず一つ目は・・」と言ってメモを書き取らせることにしました。「4つ目は・・」と言いかけると、税務職員からまたまたとんでもない発言が。

「まだあるんですか!!」

もう、びっくりです。質問できる数って制限されていましたっけ?と突っ込みどころ満載の発言です。

なんとかこちらの言いたいことを伝えてその場はひとまず落ち着きました。帰り際に叔父が一言、

「きっとあの税務職員、調べるのが面倒くさかっただけなんだろうね」

公務員さん、もうちょっとしっかりしてください!!

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学生時代の友人と[2007/10/28]

金曜日、大学時代の友人と御茶ノ水で飲んできました。

結婚の話や仕事の話で、話題は尽きません。僕らの学生時代って超就職氷河期だったため、僕らの世代は転職を非常におそれている人が多いそうです。しかし、意外と転職してみようと思うと、希望の会社に思ったよりもすんなり採用が決まってしまうんだとか。

大いに語り合っていざ帰路へ。お互い総武線に乗り、秋葉原駅で山手線に乗り換える友達を見送って解散。そのあとなんと、偶然にも大学時代の別の友達が同じ電車に乗り込んできたではありませんか。

これは運命の巡り会わせだ!!ということで、新小岩駅で下車し居酒屋へ。結局、話した内容といえば、結婚の話や仕事の話です。この年になるとみんな考えることが同じですね。

その友達、ものすごく優秀なやつで、大学卒業後、4ヶ月の勉強で社労士資格を一発合格したんです。しかしその努力も空しく、職場が資格登録に否定的なんだとか。もっと資格が有効活用できる職場に転職したいとのことでした。優秀なやつなんで、きっと今よりいい職場がみつかるはず。飲みすぎて、あまり会話の詳細を覚えていませんが・・・。

深夜1時まで飲み続けました。次の日は案の定二日酔いでした。

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おとしもの[2007/10/23]

今日はスーツが汚れてきたのでクリーニングに出しに行くことにしました。

仕事が終わっていったん家に帰り、スーツを脱いで再び車に乗りクリーニング屋へ。

クリーニング屋に着き、財布を取り出そうと思ってポケットに手をやりましたが、財布がありません。

車へ戻って中をくまなく探しましたがありません。あせって家まで引き返し、駐車場から家まで暗い道をよーく確認しながら家に帰りましたがありません。

半泣きになりながら家の中をひたすら探しましたがやはりありません。

絶望感に苛まれながら再び車の中を探そうと靴を履こうとすると、靴の間に隠れた財布を発見。

いやーほんとあせりました。いつも財布の中に税理士証票を入れているんですが、税理士証票やバッジを紛失すると税理士会に始末書を提出しなければならず、しかも再発行に一ヶ月くらいかかると聞いていたので、探している間ひやひやしましたよ。先日、税理士法人になって証票を新しくしたばかりでもう再発行なのかっ!!って。それだけならばまだしも、クレジットカードもキャッシュカードも免許証もチャージしたばかりのスイカもぜーんぶ財布の中だったし、肝心の財布自体が先月新しく買ったばっかりだったので、もし無くしていたらしばらくショックから立ち直れなかったでしょう。

発見してから数時間経った今でもひやひや感の余韻が消えません。財布って無くすとショックですよね。

そういえば以前、財布を拾ったことがあります。僕が届けなければ誰か心無い人がネコババするんじゃないかって思ったら持ち主が気の毒で気の毒で、迷わず警察に届けました。僕が財布を拾う姿が、他人から見たらネコババしていると勘違いされたら嫌なので、ネコババじゃありませんってことをアピールするために、拾った財布はポケットにはしまわず手に持って交番へ向かいました。

交番へ持って行くと、中に何が入っているかをおまわりさんとと一緒に確認することになりました。出てきたものをおまわりさんは声に出して調書に記入します。

「子供の診察券」

「免許証」

「ホストクラブの名刺・・・」

「○○・・・」

交番の中に気まずい空気が流れます。なんか見ちゃいけないものを見た気がしたので、おまわりさんに、「落とし主さんには僕の連絡先を教えないでください」と伝え、交番を後にしました。

あの家庭は今でもちゃんとうまくいっているのでしょうか・・・

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